「つくる会」教科書を継続採択:栃木・大田原市

 栃木県大田原市教育委員会は7月9日、市立中学校の社会科(歴史的分野)の教科書について、「新しい歴史教科書をつくる会」が主導した扶桑社版教科書を継続使用することを決定しました。

 扶桑社版教科書は2005年度以降使用されています。今回も継続採択され、新学習指導要領で教科書が改訂される2年後まで使用されることになりました。
 しかし扶桑社版教科書(仲間割れの結果、同一内容で別出版社から出した自由社版も含む)では、史実に照らし合わせて不正確な箇所が多い上、学問的には相手にされていないような特定立場の思いこみや政治的主張を一方的に押しつけるような記述も目立ちます。
 政治的プロパガンダと言っても過言でもないような代物を教科書として使用することは、極めて危険なことです。