ネットで学生中傷、同級生のしわざとみて調査:神戸大学法科大学院

 神戸大学法科大学院(神戸市)の学生2人の実名をあげ、欠席・遅刻状況や授業内容など同級生にしかわからない内容を交えながら中傷する内容がインターネット掲示板に大量に書き込まれ、同大学が調査をおこなっていることがわかりました。

 被害にあった学生のうち一人が、指導教員に相談したことで発覚しました。大学側は、書き込み内容から同じコースの学生のしわざである可能性が高いと判断し、学内に警告文を掲示するなどしています。警告文掲示後は書き込みの数は減りましたが、書き込んだ人物が特定された場合は大学としての懲戒処分も検討しているということです。
 ネットいじめといえば中学校や高校での問題がクローズアップされがちです。しかし京都教育大学の集団暴行事件では、加害者周辺の学生からネット上での被害者中傷もあったことは、記憶に新しいことです。
 また教師の暴力事件やわいせつ事件などに関しては、一般的には大学生よりさらに年齢が上の世代にあたる加害者教師本人や学校周辺の保護者などが、ネット上で被害者の児童・生徒やその保護者の中傷をおこなっているという例もあります。当ブログでもそういった中傷をいくつか把握しています。
 そういうことを考えれば、ネットいじめは低年齢層だけの問題ではなく、「いい年をした大人」も含めた社会全体の問題ではないかといえます。