愛知県一宮市中3生徒自殺事件、校長が記者会見

 愛知県一宮市立浅井中学校3年の男子生徒が自殺し、背景に担任教諭からのいじめがあったと指摘されている問題で、同校の校長は2月13日に記者会見した。

 校長は「担任教諭による不適切指導があった」と認めた。しかしその一方で、前日2月12日夜の保護者説明会で「教諭のいじめ」と説明したことについては、そう話したことは認めながらも「遺族の意向に沿っていじめと説明したが、学校としてはいじめがあったかどうかは把握も断定もしていない。市が設置する第三者委員会の調査を待ちたい」としてトーンダウンさせた対応をおこなった。

 この事案については、自殺した生徒が体育祭で組体操事故に遭い骨折したときの担任教諭の対応や、授業のプリントの配布係を押しつけられるなど、生徒が強い不信感を持っていたことが指摘されている。

 学校や市教委の説明は二転三転していることになる。ますます不信感が募ることになる。

(参考)
◎愛知・中3自殺 「担任の指導不適切」校長謝罪(毎日新聞 2017/2/13)
◎中3男子が自殺…「担任が不適切指導」校長謝罪(読売新聞 2017/2/13)