女性教諭が生徒2人に暴力:福岡県の中学校

 福岡県筑紫野市立天拝中学校の女性教諭(40代)が2017年1月27日、3年生の男子生徒に暴力を加えていたことがわかった。

 当日は委員会活動がおこなわれ、1年から3年までの縦割りで活動していた。生徒は計38人いて、この教諭を含めた複数の教員が委員会の担当として指導していた。

 委員会活動中に3年生の男子生徒数人が私語をしたなどとして、教諭が当該委員会所属の3年生の生徒12人全員を残して、床に座らせて指導していた。

 この際に3年生の男子生徒2人が「声を出して笑った」として激高した教諭は、座っていた生徒2人の肩付近を2回ほど蹴りつけた上、平手打ちを数回加えた。

 当時別の教諭も同じ部屋にいたが、少し離れた場所にいたことや、一瞬のできごとであっけにとられ、止めようとしたときには暴行はやんでいたという。

 さらに加害教諭は、3年生の学年主任の男性教諭を部屋に呼び出し、生徒らの委員会活動での態度を説明した。学年主任はその場で被害生徒に対して「そんなやつが推薦を受ける資格があるのか」などと追い打ちをかけるような発言をおこなった。

 被害生徒の一人が学年主任の発言に不安感を感じて保護者に打ち明け、保護者が学校に連絡したことで、女性教諭の暴力と学年主任の発言が発覚した。

 暴行については、女性教諭本人が「かっとなった」と認めているように、感情的な暴行であり、とても「指導」とは言いがたいものである。しかも学年主任も、教諭の暴行を棚に上げて生徒に追い打ちをかけるような発言をするなど、適切とはいえないのではないか。

(参考)
◎女性教諭、中3男子2人蹴り平手打ち…処分検討(読売新聞 2017/2/7)
◎女性教諭、男子生徒2人をけり平手打ち 福岡・筑紫野(朝日新聞 2017/2/7)

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