山形県でも「震災避難いじめ」2件

 山形県教育委員会は2月6日、東日本大震災や東京電力福島第一原発事故で福島県から山形県に避難し県内の公立小学校に在学している児童に対する、震災や避難を理由にしたいじめ行為が、2016年4月から12月の期間に2件確認されたと発表した。

 いずれも、震災や避難に関連して同級生から心ない言葉を浴びせられる行為だったという。詳細な発言や被害児童の学年・性別・詳細な地域については「個人特定を避ける」として明らかにしなかった。

 当該事案についてはいずれも、学校側の指導ですでに解決したと判断し、また暴力や金銭授受、被害児童が欠席・不登校に追い込まれるなどの事態にはならなかったという。

 「震災避難いじめ」問題があちこちに広がっていることになる。山形県のケースでは早期のうちに解決したと判断されているものの、いじめそのものがあってはならないし、万が一発生しても早期の対応をしていく必要がある。

(参考)
◎ 震災避難いじめ、山形でも=昨年4~12月、福島の2人に(時事通信 2017/2/6)
◎「震災いじめ」県内小学校で2件確認(山形県)(2017/2/6 山形放送)