唐津いじめ自殺未遂事件:市は争う姿勢

 佐賀県唐津市立中学校で2007年、所属していたソフトボール部の上級生からのいじめを苦にして校舎から飛び降り自殺を図り下半身マヒなどの後遺症が残ったとして、被害者と両親が、加害者の上級生や唐津市などを相手取った訴訟で、唐津市は6月26日の第1回口頭弁論で、事実関係を争う姿勢を示しました。

 唐津市は、上級生による継続的ないじめはなかった・飛び降り行為といじめとの因果関係はないなどと主張しました。
 一方で唐津市は事件発生当時の調査で、不十分な形ながらもいじめの存在自体は認めています。
 いじめであることは明らかにもかかわらずいじめを否定する、過去のいじめ事件でもどれほどの被害者が傷つき、また行政側はその行為によって泥沼にはまってきたのでしょうか。今回もまた、同じような道をたどっています。いじめを否定することは被害者を「嘘つき」呼ばわりしていることに等しく、結果的に被害者への中傷をあおることになります。

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