主権者教育、議会請願に挑戦へ:大阪府立旭高校

 『毎日新聞』2017年1月7日付(大阪夕刊)に、『議会請願 高校生動こう 大阪・旭高の生徒が挑戦 月内提出へ』という記事が掲載されている。

 大阪府立旭高校(大阪市旭区)での主権者教育の取り組みが紹介されている。同校の2016年度の主権者教育では、市役所・警察署などに取材し担当者から話を聞く活動などを通じて、交通安全や防災などのテーマについて課題・政策を考え発表する取り組みをおこなった。

 記事によると、2016年11月に実施された生徒の発表では、高齢者への防災グッズの配布、少なくとも各区に1ヶ所以上「子どもが球技で遊べる公園」を設置すること、アルバイト先の店舗で店の前の放置自転車に悩まされた経験から「放置自転車対策として、各店舗に駐輪場設置を義務付ける。違反店舗には罰則」などの提案が出された。発表には、区役所職員や地元選出議員なども立ち会ったという。

 まとめたテーマをもとに、2017年1月中にも、大阪市会2月議会に向けて請願をおこなう方向だという。

 政治や行政は遠いものではなく、日常生活の課題とも密接につながっている。身近な課題を見つけて調べ、政治や行政の課題としてとらえ、改善のための政策を提案するという活動は、主権者教育として注目されるべき内容だといえる。