生徒に暴言吐き不登校に追い込んだ教師を停職処分:岩手県立高校

 岩手県教育委員会は12月29日、沿岸部の県立高校の男性教諭(38)が日常的に生徒への暴言や威圧的な態度を繰り返し、3年の男子生徒1人を不登校に追い込んでいたとして、同日付で当該教諭を停職4ヶ月の懲戒処分にした。

 教諭はこの生徒のクラスを1年時から担任していた。クラスの生徒に対して「クズ」「学校やめろ」などの教諭の暴言や威圧的な態度は、入学直後の1年時の2014年5月から続いていた。被害生徒はかねてから、教諭の威圧的な態度に恐怖感を抱いていた。

 2年だった2016年3月、教諭は担任クラスで「校外でおこなわれた就職説明会に、クラスの生徒の大半が欠席した」として激怒し、教室で「バカ」などと怒鳴り、黒板をたたくなどした。生徒はこのことをきっかけに登校できなくなった。

 教諭は事実関係を認め、「自分の態度が不登校の原因となったと自覚している」とも話しているという。

 とても「指導」などとはいえない行為である。教師によるいじめ行為と言っても差し支えないのではないか。当該者には厳しく処分するのは当然ではあるが、このような問題を起こさないような体制こそが求められている。

(参考)
◎「クズ」「学校やめろ」教諭の暴言で生徒が不登校に(日刊スポーツ 2016/12/29)