豊橋市立小学校「体罰」事件:停職6ヶ月の処分を検討:愛知県教委

 愛知県豊橋市立岩西小学校の男性教諭(43)が担任クラスで日常的に暴行・「体罰」や威圧的な言動を繰り返していた問題で、愛知県教育委員会がこの教諭を停職6ヶ月の懲戒処分にする方向を固めたと報じられている。

 2月9日の愛知県教育委員会の会議で決定するという。

 この教諭は2年のクラス担任だったが、日常的に暴力・暴言や威圧的な言動が目立っていたという。2017年10月には、算数の授業中に問題が解けなかったとして、女子児童の頭をつかんで黒板にぶつける行為をおこなった。他にも暴力行為・「体罰」が確認されたという。

 当該教諭は豊橋市の別の市立小学校に勤務していた2012年、当時担当していた来日児童向けの日本語指導教室で、「課題を解けなかった」として児童の手をシャーペンで突き軽傷を負わせる「体罰」事件で戒告処分を受けた前歴がある。

 愛知県教育委員会は、再発を重くみたとして、停職6ヶ月の処分の方針を決めた。

 この教諭は岩西小学校への異動後も、委員会活動中に指示に従わなかったとして、高学年の児童を骨折させる事件を起こしているが、その事件については事故として処理されたという。

 このような暴力常習教師に対して、厳しい処分は当然であるといえる。その一方で、このような暴力教師を放置してきた学校・教育委員会自身の責任も問われているのではないか。

(参考)
◎児童に体罰繰り返した教諭を停職処分へ 愛知(NHKニュース 2018/2/9)