運動部顧問教諭が部員にいじめ行為:仙台市立中学校

 仙台市青葉区の仙台市立中学校2年の男子生徒が、所属する運動部の顧問教諭(50代男性)から暴言を繰り返し受けたことで、心身の不調を訴えていたことが12月8日までにわかった。学校側は「教師によるいじめ」と認定して調査をおこなうという。

 生徒が1年だった2015年秋ごろから顧問教諭の暴言が始まったという。教諭は、部活動の競技で宮城県の強化選手に選出されたこの生徒に対して、他の生徒の前で「つぶしてやる」などと発言したり、「中途半端で駄目なやつだ」などと人格を否定する暴言を吐いた。またこの生徒にだけ不必要な練習メニューを命じる、理由なく執拗に怒鳴る、故意に部活動のミーティングに呼ばないなどのいじめ行為をおこなった。

 保護者側が学校に相談して、一時は収まっていたが、再燃したという。生徒は精神的な異変を訴え、通院を余儀なくされている。学校側はこの教諭を顧問から外したうえ、この教諭が担当する当該生徒のクラスでの授業には管理職が立ち会う措置をとっている。

 教諭への処分については、調査内容を踏まえて、今後仙台市教育委員会が検討するとしている。

 卑劣ないじめ行為である。年齢や社会的立場が上だというだけで何か勘違いしているタイプの者が、「格下」とみなしていた相手の方が自分よりも実力が上だということに嫉妬してマウンティング的に攻撃したのかとも思われるが、被害生徒にとっては何も攻撃の矛先を向けられるいわれなどない。このような人物が教師として勤務していることが恐ろしい。懲戒免職処分や教諭の実名公表も含めて、厳しく対応されるべきである。

(参考)
◎教諭繰り返し暴言 仙台の中2心身不調(河北新報 2016/12/9)

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