「体験修行」受け入れの寺での児童虐待疑惑、住職が記者会見

 東京都檜原村の天光寺で、「体験修行」として預けられていた中学生が住職から暴行・虐待を受けたとされ、立川児童相談所が児童を保護した問題で、同寺の住職が11月20日に記者会見をおこなった。

 住職は、たたいたことは認めながら、「親御さんから、まっとうな人間になるため、厳しくしてくれと言われた」「教育の範囲内でたたいた」と主張した。

 寺では不登校などの生徒を「体験修行」として受け入れるなどしていたという。この問題では、暴行・虐待疑惑を一部放送局が報道していたが、その際には住職は放送局の取材に対して、たたいたこと自体を否定していた。

寺で預かった生徒に暴力・虐待:児童相談所が中学生保護
 不登校や家庭の事情などを抱える生徒を「体験修行」として預かっている東京都多摩地域の寺で、住職が生徒らに暴行していた疑いが高いとして、児童相...

 たたいたことは認めたものの、教育の範囲で問題がないと主張するのは、「体罰」や虐待の加害者の定番の正当化である。暴行であることには変わりがなく、こういう主張は通らない。

(参考)
◎寺で体験修行の中学生が暴行受けたと児相に訴え 住職が釈明(FNNニュース 2016/11/20)

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