京産大附属高校ソフトボール部顧問教諭が暴力行為繰り返す

 京都産業大学附属高校(京都市下京区)のソフトボール顧問だった男性教諭が、複数の部員に対して常習的に「体罰」・暴力行為を繰り返していたことがわかった。学校側は1月12日に公表した。

 被害に遭った生徒のうち、一人の生徒が不登校になったという。

 当該教諭は少なくとも2017年~9月、女子生徒5人に対して、練習中や遠征先で平手打ちをしたり、ペットボトルの水をかけるなどの暴力行為を繰り返したという。

 被害に遭った生徒の一人は2017年9月に平手打ちされてから学校に登校できなくなり、教諭の暴力行為によるストレスが原因と診断された。

 保護者が学校側に連絡し、教諭の「体罰」が発覚した。教諭は学校側の調査に対して、事実関係を認めたという。

 学校側は2017年11月以降、教諭を指導から外し自宅待機措置にしていた。学校側は、この教諭が2010年にも「体罰」事件を起こして厳重注意処分になっていた過去も踏まえ、教諭を諭旨退職処分にしたという。

 このような暴力行為は、決して指導ではない。生徒の人格を傷つける行為でしかない。

 部活指導と称して、教師が暴力を振るって問題になる例は多数あるが、このような者は決して指導の名のもとに正当化させてはいけない。厳しく処分すると同時に、このようなことが起こらないよう対応していくことが求められる。

(参考)
◎京産大付属高、ソフト部監督が5人に体罰 1人不登校に(朝日新聞 2018/1/12)
◎平手打ち、頬つねる、胸ぐらつかむ…体罰で女子ソフト部員不登校 京都の高校、教諭退職(産経新聞 2018/1/12)