戸塚ヨットスクール:幼児教育に手を出しているとして批判巻き起こる

「戸塚ヨットスクール」(愛知県美浜町)が幼児教育に手を出しているとネットメディアで指摘され、大きな批判が巻き起こっている。

当該ネットメディア「戸塚ヨットスクールが幼児教育を始めていてヤバイ。3歳児にビンタ、4歳児を海に放り投げる」(netgeek、2016年10月16日)によると、「戸塚ヨットスクール」が3~10歳児を対象にして年10回ほどの合宿を実施しているとして、そのうちの1つにメディアが密着取材を実施したということである。

密着取材によると、戸塚ヨットスクール校長・戸塚宏は、ヨットを怖がる4歳児に対して「立て」などと怒鳴って海に投げ込む、別の3歳児に対して「泣いてもやるんやぞ。分かったか!」などと怒鳴りながら頭を殴ったりビンタを加えるなどの虐待行為をおこなった。

「戸塚ヨットスクール」は1980年代に練習生への暴行・虐待で社会問題になり、死者も出た。校長・戸塚宏は実刑判決を受け収監されていた。一方で戸塚は「体罰は教育」とし、自分の虐待行為を正当化し続けていた。収監中も国家権力からの弾圧・政治犯かのように振る舞い、出所後も更生することなく「戸塚ヨットスクール」を再開した形になっている。

異常な主張だから社会的に相手にされずに自然消滅するという単純な話にはならないようで、戸塚の主張・行動には狂信的な信仰者が存在するとのこと。石原慎太郎なども戸塚の支援者となっている。

幼児向けの合宿が成り立つということは、合宿に参加させる保護者がいるということにもなる。密着取材では保護者にも質問している。

今回、子どもを戸塚ヨットスクールに預けた父親は「いい経験になったと思いますね」と一言。記者が子どもの異常な表情について聞くと「疲れ切ってますね。車乗ったらすぐ寝ちゃうのかな。でもやりきったのかなという気はします」

一体、どういう認識なのかと理解に苦しむ。「戸塚ヨットスクール」という名前を聞くだけで「あの虐待施設」となってしまいそうなものだが、そうはならず、預けてしまうなど考えにくい。親も戸塚の支援者ではないか、すなわち児童虐待をおこなっている形になっているのではないかと疑う。

ネット記事では「カメラが回っている前ですら問題行動を起こしまくっていた戸塚校長。おそらく普段はもっと凄いに違いない」「幼児向けの合宿にも手を出し始めたのは、やはり儲かると睨んだからに違いない。だがこのままではいつか事故が起きる。また同じことを繰り返させないためにも監視の目を光らせる必要がある」と批判している。

記事を見た人からは怒りの声が相次いでいるという。愛知県健康福祉部児童家庭課や愛知県知多福祉相談センターに虐待通報をおこなったとする声がネット上でも相次ぎ、国会議員や愛知県議も問い合わせをおこない、行政側も対応を検討しているとのこと。


戸塚の行為は、本人やその支持者が何を言っても、世間一般の判断基準ではあからさまな虐待行為そのものである。犯罪に相当する行為でもあり、各方面で厳しく対応しなければならないのは、いうまでもない。

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