大阪の保育園で児童虐待事件発覚

 大阪府豊中市の認可外保育所「ひまわり保育園」(2008年11月閉園)で2008年2月、当時6歳の女児が保育士から突き飛ばされて腕を骨折するけがを負っていたことが、4月18日付各紙報道で発覚しました。

 被害にあった児童の保護者は大阪府警豊中南署に被害届を出し、また民事提訴もしているということです。またこの保育士には、他にも複数の虐待の訴えがあったということです。

 この事件を調べているうちに、あまりよろしくない資料を見つけてしまいました。大阪府福祉部子ども室が2009年2月にまとめた「認可外保育施設立入調査結果及び指導監督基準を満たす旨の証明書交付台帳」(http://www.pref.osaka.jp/jido/ichiran/daicho.pdf)によると、事件のあった保育園に2008年7月11日に大阪府が調査に入り、「概ね適正  口頭指導箇所、文書指導箇所 ともに認められず」という結果が出ています。虐待事件を受けての調査ではなく一般的な調査だとはいえども、何とも皮肉な調査結果です。

 この手の虐待事件は児童の心身の発達に悪影響を与えるものであり、決して許されるものではありません。こういう事件を未然に防ぐことはできなかったのでしょうか。

 事件の全容をできるだけ早期に、またできるだけ詳細に解明していくことを願います。