わいせつ行為強要でサッカークラブ指導者逮捕:「指導」装い強要か?

 兵庫県警少年育成課は4月8日、「所属するサッカークラブで男子高校生にわいせつな行為をさせた」として、神戸市のサッカークラブ元コーチ・近藤昭彦容疑者(36)を児童福祉法違反の疑いで逮捕しました。

 報道によると、元コーチは「恥ずかしがっていてはプレーも伸びない」などと言って、高校生に服を脱がせてわいせつな行為をさせたとされています。元コーチは事実関係を一部認めながらも、「自分の性欲を満たすためではない」などと釈明しているということです。
 報道以上の事実関係は現時点では不明ですが、現時点で報じられている内容では、「指導」と称して理不尽な行為をさせたのではないかと受け取れます。
 学校の教師やスポーツチームの指導者などが「指導」と称して、暴力やわいせつ行為などの悪質な人権侵害を加えるような事件はあとを絶ちません岡山県の高校野球部監督の全裸ランニング事件や、大阪市立中学校剣道部顧問の暴力・わいせつ事件など、過去に発生した事件を連想してしまいます。
 場合によっては加害者やその支持者は、事実関係を認めながらも「問題視するのが悪い」かのようにすり替え、表向きは加害事実そのものが「事実無根」で「冤罪・(加害者への)人権侵害」かのように言い立て、加害者を「被害者から陥れられた悲劇の主人公」、被害者を「ウソをでっち上げて嫌がらせをおこなっている異常者」かのように描くなどの悪質な攻撃をおこなうことも珍しくありません。
 中には被害者攻撃だけでは飽きたらず、ネットの片隅でひっそりと《中立の立場で、報道など多くの資料から読みとれ、事実と判断できる“差し障りのないこと”しか書いていない》はずの当ブログの記述に対しても、加害者の関係者と受け取れるような口調で「事件は事実無根で冤罪。記事は自称『被害者』の主張やマスコミ報道を鵜呑みにした事実無根の誹謗中傷」などと言いがかりを付け、該当記事を消させようと脅しまがいの「抗議」・嫌がらせをおこなう者まで現れることもあります。中には「加害者の行為は疑いようのない事実」と多くの資料から裏付けられ、また裁判でも事実認定されている事件にもかかわらず、「事実無根の誹謗中傷」などと言い立てる厚顔無恥な加害者・関係者もいました。
 今回の事件に話を戻すと、こういう暴力や人権侵害による「指導」は社会的に通用しないものであり、過去の類似事件でもことごとく断罪されているものです。
 事実関係を徹底的に調べた上で、厳しい処分がなされるべきです。また加害者側からの被害者攻撃などは、決して起こさせてはなりません。