須賀川一中柔道部暴行事件:須賀川市は控訴しない方針表明

 福島県須賀川市立第一中学校柔道部員だった女子生徒が2003年、部長の男子生徒から練習を装った暴行を受け、頭部を強打して現在まで意識不明の状態が続いている問題に関して、須賀川市は4月7日、福島県・須賀川市・男子生徒が連帯して計1億5554万円の損害賠償を女子生徒と両親に支払うよう命じた一審福島地裁郡山支部判決(2009年3月27日)を受け入れ、控訴しない方針を発表しました。

 報道によると福島県も控訴しない方向を固めたとされており、一審判決が確定する可能性が高まっているということです。
 事件の重大性を考えれば、控訴しないという判断は当然のことだと考えられます。またこの事件では、学校側の事件隠しの悪質さが際だっています。このような事件隠しが二度と発生しないような体制を構築していくことこそが、本当の意味での事件の再発防止策だと言えます。
(参考)
◎中学校柔道部事故:須賀川市は控訴せず 福島(毎日新聞web版 2009/4/7 19:14配信)