いじめ・「体罰」原因の高校生の自殺、災害共済給付の対象に

 政府は9月2日の閣議で、学校管理下の児童生徒の死亡やケガを対象にした災害共済給付について、高校・高等専門学校に通う生徒がいじめや教師の指導と称する暴力(いわゆる「体罰」)で自殺した事例も給付対象に含める政令改正を閣議決定した。

 従来は小中学生のいじめ自殺・「体罰」自殺については、いじめや「体罰」が原因と判断された場合には災害共済給付制度の対象となってきた。その一方で、高校生や高専生については、故意の死亡は給付対象外とされてきた。

 そのため高校生なども対象とするよう改善・救済措置が必要だという指摘がされてきた。今回の措置は改善だといえる。

(参考)
◎高校生も災害共済給付対象に いじめや体罰自殺で政令改正(共同通信 2016/9/2)