「変なうわさを流されて、学校に行けない状態になった」と訴え:青森市中2いじめ自殺

 青森市立浪岡中学校2年の女子生徒がいじめを訴える遺書を残して自殺した問題で、この生徒が同級生に対して「変なうわさを流されて、学校に行けない状態になった」などと訴えるメッセージを「LINE」で送っていたことが、8月30日までに明らかになった。

 メッセージは2016年6月頃に送られたという。学校側も把握し、2016年6月に生徒と面談し、生徒への悪口を書き込んだ口頭指導した。

 8月29日に家族が公開した生徒の遺書でも、「噂流したりそれを信じたりいじめてきたやつら、自分でわかると思います。もう、二度といじめたりしないでください」といじめに言及するような内容が記されていた。

 中学校の校長は8月30日にマスコミ取材に応じ、別学年の生徒も含めて、全校生徒からいじめの有無などを聞き取り調査する方向で調整していると明らかにした。また前日の8月29日に家族側からいじめ調査を求める申し入れがあり、それを受けて、年2回実施しているいじめアンケートの記述内容の再分析や、生徒の学校生活を記録したノートの内容の確認作業に着手しているという。

 いじめがあったとする状況や証言が次々と浮かび上がっていることになる。徹底的に調査することが求められている。

(参考)
◎青森中2自殺、全生徒から聞き取りへ 校長表明(日経新聞 2016/8/30)
◎青森中2女子自殺 「変なうわさで学校に行けない」と友人に相談(FNNニュース 2016/8/30)