青森県東北町中1自殺、いじめ訴えるメモ見つかる

 青森県東北町立上北中学校1年の男子生徒が8月19日に自殺した事件で、自殺した生徒がいじめ被害を訴えるメモを残していたことが、8月28日までに明らかになった。

 生徒がメモを残していたことは8月26日の教育委員会発表でも触れられていたものの、その時点では中身は明らかにされていなかった。

 遺書とみられるメモは用紙約10枚に記されていた。書かれた時期は判然とせず、また一部判読困難な部分もあるというが、生徒の筆跡で「いじめがなければ“もっと”生きていたのにね、ざんねん」などといじめ被害を訴えた上、いじめ加害者生徒の氏名も名指ししていたという。

 町教育長が8月28日に生徒宅を弔問した際、生徒の家族からメモのコピーを受け取った。また家族は、メモの内容を警察にも届けたという。

 生徒の生前、家族が学校に対して「授業中に(教室で座っている)イスを蹴られる」などと学校に相談していたことや、生徒が「死にたい」と漏らしていたことも含めて、いじめがあった疑いが高くなったことになる。しっかりと調査しなければならない。

青森県東北町で中1男子死亡、自殺か?背景にいじめ?
 青森県東北町教育委員会は8月26日、町立上北中学校1年の男子生徒が8月19日に自殺していたと発表した。この生徒へのいじめがあったという指摘...

(参考)
◎用紙10枚、遺書見つかる 原因「いじめ」と記述/東北町・中1自殺(デーリー東北新聞社 2016/8/28)
◎自殺の中1男子の部屋に「いじめ」示唆のメモ 青森(NHKニュース 2016/8/28)