米軍ヘリ窓枠落下事故、児童がショック受け欠席:沖縄

 沖縄県宜野湾市立普天間第二小学校のグラウンドに米軍ヘリの窓枠が落下した事故から一夜明けた12月14日、同校では児童17人が欠席した。

 うち一人の児童は、事故にショックを受けたとみられ「怖い」と体調不良を訴えて欠席したという。この児童は2年生で、落下事故当時グラウンドで体育の授業を受けていた。

 他の児童の欠席の理由については不明だとはいえども、少なくとも1人の児童が事故への恐怖を訴えていることになる。

 また同校の校長は、学校を訪問した防衛省の関係者に対し、「けががなかったから良かったのではなく、落ちたという事が問題」「児童の不安や安全面も考慮し、『上空を飛ばない』という回答があるまでグラウンドで授業をおこなえない」と訴えたという。

 沖縄県は13日の事故発生を受けて、米軍に対し、所有機体の緊急点検と、安全性が確認されるまでヘリを飛ばさないように求める緊急要請をおこなった。しかし14日も、同校上空を含む市街地で米軍ヘリの飛行・離着陸が目撃されたという。

 米軍ヘリが学校や民家の上空を飛び交い、児童や市民に不安を与えるような形になるのは、ふさわしくない。児童や関係者の不安を取り除くような対策が必要ではないか。

(参考)
◎米軍ヘリ窓落下 小2男児「怖い」と欠席 小4男児が打撲(毎日新聞 2017/12/14)
◎米軍ヘリの窓落下 児童17人が欠席「怖い」も(NHKニュース 2017/12/14)