滝川市いじめ自殺事件の初弁論:北海道と滝川市は一部争う姿勢

 北海道滝川市立江部乙小学校いじめ自殺事件(2005年9月)で、「学校側が適切ないじめ防止措置を取らなかった」などとして死亡した女子児童(当時6年生)の母親が北海道と滝川市を訴えている訴訟の第1回口頭弁論が、2月27日に札幌地裁で開かれました。


 滝川市や北海道は、いじめの事実や自殺との因果関係など事実関係の一部については認めたものの、「自殺を予見することはできなかった」と主張して請求棄却を求めて争う姿勢を示しました。
 児童の母親はは「いじめに気付いてあげられなかった親として、事実を知ることがせめてもの償い。二度といじめによる自殺を出さないためにも真実を知りたい」(北海道新聞 2009/2/27)と話しているということです。
 事実関係を知りたいというのは、遺族や関係者の願いだといえます。事実関係を徹底的に明らかにして、このような事件の再発防止を図っていかなければなりません。