学力テスト:市区町村・学校単位での結果公表、文科省会議が容認

 全国学力テストについて、文部科学省の専門家会議は4月20日までに、市区町村や学校単位での結果公表を容認する方針を決めたということです。〔『読売新聞』2006/4/20〕〔『産経新聞』2006/4/21

 文部科学省は「結果公表が序列付けや過度の競争をあおらないようにする」という条件を付けているとのことですが、どのような形であれ一般に公表することは、序列付けや過度の競争につながる危険があります。

 学力テストの結果については一般的な「情報公開」とは別次元で考えられるべきです。学力テストの結果を個々の児童・生徒の学力向上や、教員や学校の指導改善につなげるためには、関係者だけの内部資料にとどめておくべきで、不特定多数への公表の必要はないと考えます。

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