歯科検診「要治療」児童・生徒の6割が未受診:大阪府での調査

 大阪府歯科保険医協会の調査によると、大阪府内の公立小中高校の歯科検診で「要治療」と診断された児童・生徒のうち、約6割が歯科を受診していない、もしくは受診を確認できない状態になっていることがわかった。6月23日~24日にかけて各マスコミで報じられている。

 同協会が各学校にアンケート調査用紙を郵送する方法で調査を実施した。約2割弱の学校から回答があり、回答のあった学校のうち6割の児童・生徒が未受診ないしは受診を確認できない状況だという。

 養護教諭らの自由記述回答では「ネグレクト気味の家庭の子で、歯みがきの習慣がない」「生活習慣が整っておらず、4本以外全部虫歯」などの状況も記載されていた。

 子どもをめぐる環境が悪化し、貧困や格差、児童虐待などの問題も影響しているのではないかと思われる深刻な事態も報告されていることになる。あらゆる角度から手立てを尽くしていくことが急務である。

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