交際相手との性的行為で退学勧告は違法と提訴:宮城県の私立高校の元生徒

 宮城県仙台市の私立聖和学園高校に在学中、交際相手と性的行為をしたことを理由に退学を勧告されたのは違法として、元生徒(18)が同校を運営する学校法人と校長を相手取って提訴していたことがわかった。

 元生徒は3年生だった2015年12月に退学を勧告された。生徒は転校を余儀なくされ、また指定校推薦で進学が決まっていた大学からも合格を取り消された。

 元生徒にはこれまでの非行歴などはなかったが、校長は「性的な行為を一度でも行えば退学処分となる。処分に当たり、これまでの生活態度などは考慮しない」と通知を送ったという。元生徒側は「性的な行為が退学処分の理由になるとの校則は存在しない。教師も周知しておらず、裁量権の乱用で違法だ」と主張している。

 このようなひどい措置をおこなっている学校が実在するとは驚きである。性的行為というだけで即退学処分にするのは、明らかに裁量権の乱用ではないのか。

(参考)
◎交際相手と性的行為「退学勧告は違法」と提訴(河北新報 2016/6/21)