体育でダンスの代わりにランニング課された生徒、熱中症とみられる体調不良発症:京都府の高校

 京都府立城陽高校(京都府城陽市)で6月10日、体育の授業でランニングを課された2年の女子生徒2人が熱中症の初期症状とみられる過呼吸症状を発症し、保健室で手当を受けていたことがわかった。生徒らはしばらく休憩すると回復したという。

 この日の体育ではグループに分かれて創作ダンスをすることになっていたが、このグループ6人のうち一人がダンスの手順を書いたノートを忘れたから練習できないとして、学校側が生徒らに対し、20分間のランニングを指示していた。

 この日の京都府南部では最高気温31.8度(最寄りの観測地点の京田辺市)の真夏日となっていた。

 学校側は取材に対し「ランニングをさせたのは体罰ではなく、ダンスができないための代わりの措置だったが、気温が高い中走らせたことは配慮に欠けていた」(校長)と答えたという。しかしダンスの手順を書いたノートを忘れた代わりに走らせたことを「体罰」と言わずしてなんというのか。代替措置ではなく、罰としてランニングを課したようにしか見えない。

(参考)
◎授業でランニングし熱中症に(NHK京都放送局 2016/6/18)

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