妊娠発覚した生徒に「卒業する場合は体育実技課す」

 京都府立朱雀高校(京都市中京区)が2015年11月、妊娠中の3年女子生徒に休学と通信制への転籍を勧め、同校で卒業する場合は体育実技の補習を課すと通告していたことがわかった。

 女子生徒は2015年8月頃に妊娠が発覚した。学校側は2015年11月、出産準備のために休学するよう勧めた。しかし女子生徒は同級生と一緒に卒業したいと希望し、休学を一度拒否した。

 学校側は、生徒の妊娠にともなって体育実技ができなくなったことで体育の成績が「1」になっているとして、卒業を希望する場合は球技や持久走などの体育実技の補習が必要となると告げた。

 生徒は結局、3学期からの休学を余儀なくされた。

 学校側は病気やケガなどの場合は体育実技の成績に配慮するとしているが、妊娠は「全日制では想定していない」としてこのような対応をおこなったとしている。

 しかし学校側の対応は、あまりにも機械的ではないか。

(参考)
◎妊娠中の高3女子生徒に体育の授業を要求 京都の高校、休学勧める(産経新聞 2016/6/15)