人違いでの教師の暴行、和解成立:群馬・安中市

 群馬県安中市立小学校に勤務していた教諭が2015年11月、当時6年だった男子児童に対して暴行を加えケガをさせた事件で、市と保護者との間で和解が成立したことがわかった。

 市が損害賠償金50万円を支払うなどとしている。5月30日の市議会全員協議会で報告され、議会での承認を経て正式な和解成立となる見通し。

 事件は、教諭が「この児童が下級生に暴力を振るった」と決めつけて暴力を加えたものだという。児童は全治10日間のケガを負った。この児童は下級生への暴力には関与しておらず、濡れ衣と発覚した。

 教諭は2016年2月に戒告処分を受け、4月以降は市教委付として勤務し、学校現場を外れたという。また刑事事件としては、警察署が書類送検している。

 教育にも値しない暴行である。被害回復のために一定の対応が取られたものの、再発防止策をとることが必要である。

(参考)
◎安中の小学校教諭体罰事件 損害賠償50万円で和解(東京新聞 2016/5/31)

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