政治活動届出制「不要」へと方針転換:徳島県立高校

 高校生の政治活動の届出制を検討していた徳島県立高校15校が方針を転換し、「届出不要」の方針を決めたことがわかった。

 愛媛県立高校全校が届出制を導入し、他にも徳島県立高校の一部が届出制導入を検討していると、『毎日新聞』2016年5月2日付『高校生の政治活動 23府県・政令市「届け出不要」』で報じられていた。

 2016年7月の参議院選挙から適用される18歳選挙権に関連して、高校生の政治活動を学校への許可制・届出制にするかどうかについて毎日新聞社が...

 徳島県教委が後日学校側に確認したところ、各学校とも届出制導入を再検討して撤回していたことが判明した。

 報道によると、ある徳島県立高校の校長は「有識者が(愛媛県教委の判断について)、『政治活動への参加が制限されている』と生徒に意識させてしまう可能性があると指摘したことを報道で知り、届け出の必要性について再検討した」(毎日新聞2016年5月20日付『高校生の政治活動 届け出、徳島15校が一転不要』)と話したという。

 届出制導入は、高校生の政治活動への参加を制限・萎縮させる危険性がある。一度は届出制導入を検討したとはいえども、届出制不要の方針へと転換したことは歓迎である。

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