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おかやま山陽高校野球部全裸ランニング事件・加害者を起訴

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 岡山県の私立おかやま山陽高校の野球部で、当時の監督が部員に対して全裸でのランニングを強要したり、「体罰」を繰り返したりした問題(2005年9月発覚)に関して、岡山地検倉敷支部は4月4日、2005年6月の全裸ランニング強要と5件の「体罰」について、暴行と強要の罪で池村英樹元監督(35)を在宅起訴したと発表しました。

 池村元監督は2005年10月に逮捕されましたが、同年11月に処分保留で釈放されていました。起訴の理由として地検側は「暴力で恐怖感を与えて拒否できない状態にしたことは悪質」と判断したということです。
 元監督の起訴は当然で、刑事責任は厳しく問われるべきだと考えられます。
 その一方で、元監督はこれらの行為の動機について「愛のムチ」などとしているということです。「愛のムチ」と称して暴力や人権侵害をおこなうようなことは、絶対に許されることではありません。
 ただ、このような暴力正当化の論理は、この元監督の特殊な理論付けではなく、教師や部活動指導者などにも一定の影響力を持っている論理です。
 元監督個人の刑事責任が問われることは当然ですが、この問題については社会問題として広くとらえなおして、「愛のムチ」と称した暴力や人権侵害を廃絶する世論を喚起する一環として位置づけていくことが重要だという気がします。