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いじめ後遺症で自殺:死亡見舞金給付対象外?

 名古屋市内の私立中学校1年生だった当時にいじめを受け、後遺症で解離性障害やPTSDなどを発症して自殺した女子高校生について、災害共済給付制度に基づく死亡見舞金について遺族や在籍していた高校が問い合わせたところ、門前払いのような対応をされたと報じられています。

 法律上は、高校生の故意の死亡は給付対象外という趣旨が明記されています。しかし一方で実際の運用としては、精神疾患などで正常な判断能力が失われている場合は故意とはいえないという扱いになっているということです。

 遺族は「聞く耳を持たない態度でショックを受けた」と感じているということです。一方で相談を受けた独立行政法人・日本スポーツ振興センター名古屋支所(名古屋市)の担当職員は、『毎日新聞』の取材に対し「自分でこのケースは無理だと判断し、期待感を抱かせない方がいいと思ったが、もう少し対応の仕方を考えるべきだった。ミスとして認め反省している」と答えているということです。

 遺族はその後弁護士と相談し、申請を出して審査中だということです。

 センター側の対応は一概に誤りとはいえないのでしょうが、遺族の気持ちを考えれば釈然としないものを感じます。

(参考)
◎<死亡見舞金>高校生理由に門前払い いじめ後遺症少女自殺(毎日新聞 2008/12/29)