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授業中の天窓転落死事故:校長と授業担当教諭を書類送検

 東京都杉並区立杉並第十小学校で授業中、屋上の天窓から6年生男子児童が転落死した事故で、警視庁捜査1課は12月17日、校長(55)と授業担当の女性教諭(49)を業務上過失致死容疑で書類送検しました。

 事故は2008年6月18日に発生しました。算数の授業の一環として、自分の歩幅で距離を測るなどするため、担当教諭は屋上に児童を引率しました。その際児童が天窓の上に乗り、天窓の覆いが割れたことで、児童は約13メートル下の1階床に転落して死亡しました。
 担当教諭については、天窓に近づかないよう指示する安全指導を具体的におこなわなかったとしています。また校長については、天窓の存在および危険性を把握しながら具体的な安全対策をとらなかったことが問われています。
 書類送検は警察の判断によるものであり、また実際に立件されるかどうかは検察の判断になります。刑事事件としての手続きとは別に、こういう事故を防止するために何が必要か、またこの事故の教訓はどこにあるのか、教育的な視点で考えて同種事故防止の対策とすることも必要になってきます。