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林田真二の児童いじめ:福岡市は上告せず

 「福岡市立小学校教諭・林田真二が、担任クラスの特定の児童に対して人種差別的ないじめや暴力行為を繰り返してPTSDを発症させた」として被害者が訴えていた訴訟で、福岡市は12月4日、二審福岡高裁判決を受け入れて上告しないと発表しました。

 二審福岡高裁判決では、林田のいじめ行為の一部を認定した上で、林田のいじめ行為によって「心因性の症状を発症して通院を余儀なくさせた」として、一審よりも賠償額が増額されています。
 原告側の動向は現時点では明らかにされていませんが、「事実認定に不十分な点はあるが、林田のいじめ行為を詳細に明らかにすることが提訴の主目的であり、いじめ行為を明らかにして断罪したことは評価できる」という見解を原告側も示していることから、高裁判決が確定する可能性もあります。
 仮に判決が確定した場合、福岡市は損害賠償相当額を、林田真二個人に対して請求すべきです。
 またこの事件では、林田自身が「事件そのものがでっちあげ」と主張し、また福田ますみなるライターの名義で『でっちあげ-』何とかという同趣旨の書籍を発表するという、前代未聞の事態になりました。
 『でっちあげ』を鵜呑みにして被害者攻撃をおこなう者も多く現れました。『でっちあげ』なる本はこの事件の個別の問題だけにとどまらず、教師の暴力やいじめなどの被害を訴えた人に対して逆に「モンスターペアレント」と決めつけて逆恨み的・居直り的に攻撃するという、誤った社会風潮まで生み出しました。
 しかし『でっちあげ』の書籍の内容自体が、林田や福田の都合のよいように事実関係をすり替えた「でっちあげ」であることは、書籍出版の時点から指摘できたことです。さらに裁判の結果は林田のよるいじめ行為を認めたということであり、これはすなわち「いじめ自体が事実無根である」という主張など入り込む余地はないことを示しています。
 別の言い方をすると「林田真二や福田ますみは自分たちの主張が客観的に受け入れられないから、『でっちあげ』なる本で事実をデタラメに書きたてる『センセーショナルな報道』で世論操作を狙った。ある種の層には一定の効果を得たが、そもそもの内容が嘘だから裁判では受け入れられるわけもなく、林田や福田の主張は裁判でも見事に退けられた。林田や福田こそが悪質な嘘つきであり、『でっちあげ事件のでっちあげ』をおこなっていることが明らかにされた」ということになります。
 福岡市が上告しないとしたことは、少なくとも福岡市も林田のいじめ行為を認定しているということであり、林田や福田およびその支持者は無責任な書籍等で好き勝手に騒ぐことしかできません。
(参考)
◎福岡市教諭いじめ訴訟 市側上告せず(西日本新聞 2008/12/4夕刊)