※当ブログは新サイト に移転いたしました。

新規の編集は、新サイトの方で実施しています。

保育園の畑を行政代執行:大阪府

スポンサーリンク

 大阪府は10月16日、第二京阪道路の建設用地として、用地買収に応じなかった北巣本保育園(門真市)の畑に対し、行政代執行をおこないました。

 問題となっている土地は保育園理事の所有で、保育園の畑として使われ、保育・教育の一環として園児らが芋や野菜を育て、収穫した農作物は給食に出すなどしてきました。園の保育・教育の一環として使用されていることや、代替地の具体的な提供の話もなかったことなどから所有者側は買収を拒否しましたが、大阪府が収容裁決を出し、裁判で審理中でした。
 少なくとも、裁判で審理中なのに行政代執行を強行したことは暴挙です。
 しかも代執行の様子は園児らにも目撃されていたといいます。代執行をおこなった人たちは、園児の目の前で芋や野菜を引き抜くなどしたということですが、こんなことが教育上許されるのでしょうか。裁判結果は月末にも出る予定だったといいます。また裁判結果が出るのと同じ時期には収穫も予定されていました。代替地を提供するなり、裁判の結果や収穫を待つなどのほかの方法もあったでしょう。
 橋下徹・大阪府知事は「公共の利益」などと述べてこの行為を認めているということです。この人、「子どもが笑う大阪」というキャッチフレーズを掲げて大阪府知事に当選したはずですが、子どもの心を傷つけているという事実には思いが及ばないのか、知事のいう「子どもが笑う大阪」はこんなものだったのかという思いです。橋下知事や大阪府の担当部局には強い憤りを感じます。