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北九州市立青葉小学校「体罰」自殺事件:教諭が「体罰」一部認める

 福岡県北九州市立青葉小学校(若松区)で2006年3月、担任教諭から暴行を受けた直後に5年生の男子児童(当時)が自殺した問題で、遺族が北九州市などを相手取っておこなっている民事訴訟の口頭弁論が、10月9日に福岡地裁小倉支部で開かれました。

 この日の口頭弁論には当時の担任教諭(事件後退職)が出廷し、自殺した児童をたたいたことについて「体罰」だったと一部認め、また「厳しい指導」が「自殺の原因の一つだったと思う」と証言しました。
 事件は「この教諭は、日常的に児童に対して暴行を加えていた。事件のあった日も、児童間のトラブルがあったという訴えが別の児童からされたことについて、事実関係を確認せずにその児童に執拗に暴力を加えた。児童は教室から飛び出し、その後教室に戻ってきたが、教諭は『なぜ戻ってきた』などとさらに追い打ちをかけるような発言をおこなった。児童はその直後に教室から飛び出して帰宅し、自宅で自殺した」というものです。
 普通の感覚なら、疑う余地もなくあからさまな「体罰」であり、自殺との因果関係が強く推定されると見なすのが自然でしょう。しかし北九州市は「体罰」の事実すら認めず、全面的に争う姿勢を示しています。しかもクラスのほかの児童に口止めを図ったとか、調査結果を廃棄したとか、もうふざけているとしか言いようがありません。
 一般的に行政は「体罰」事件を隠す傾向が強いですが、北九州市のやり方は特に悪質で卑劣です。また福岡県や北九州市は、筑前町立三輪中学校の田村伸一(現在はうきは市立浮羽中学校に勤務)福岡市立小学校の林田真二、北九州市立緑丘中学校の林壮一郎(現在は北九州市立菅生中学校に勤務)福岡市立壱岐中学校の生き埋め暴力加害教師7人組など、「史上最悪」と形容されてもおかしくないような悪質暴力教師・生徒いじめ教師を多く生みだし、しかもそういった「学校の外ならば凶悪犯罪者として扱われてもおかしくない」ような連中を全面擁護して被害者に嫌がらせを加えるような事件を過去にも多数起こしています。しかも一般市民からの暴力肯定の世論も強く、今回の事件でも被害者に対して激しい嫌がらせや中傷がおこなわれています。
 このような状況のもと、当事者の担任教諭が「体罰」の事実関係を一部認めたことは、北九州市の主張、および暴力を擁護して自殺した児童や遺族を中傷するような連中の主張は、全く成り立ちようがないということを示すものとなります。今回の口頭弁論一つとっても、事件の事実関係は、担任教諭によるあからさまな暴行であり「体罰」だったということを証明しています。