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学校配置適正化を答申:大阪市

 大阪市学校適正配置審議会は2008年6月10日、「今後の学校配置の適正化の進め方について(答申)」を大阪市教育委員会に提出しました。

 市立小学校299校について、1小学校あたり12~24学級を適正規模と判断しています。児童数120人以下の学校および全学年で単クラスの学校について、「児童の人間関係が固定化する」「運動会などでクラス対抗行事ができないので、クラスの団結心が育ちにくい」「教職員も少なくなり、学年運営について同学年担当教諭と指導方法の交流などが不可能なことや、多数の校務分掌を兼任しなければならないなどの負担がある」などとして、原則的に学校統合によって学校規模の適正化を進めていくのが望ましいとしています。
 2008年5月時点では、児童数120人以下の学校は11校あり、全学年単クラスの学校は38校(前述の児童数120人以下の学校11校すべてを含む)あります。地域別に見ると、浪速区から西成区北部にかけて小規模校が目立っています。また中央区で、以前に統合を経験した小学校での小規模化も目立っています。
 小規模校の統合については教育活動への影響を考えると仕方のない面もあるのかもしれませんが、統合によって校区が広くなることで通学距離が長くなることや、地域住民の感情などの問題もあり、統廃合を実施する場合は慎重にすすめていく必要があります。
(参考)
大阪市教育委員会プレスリリース「今後の学校配置の適正化の進め方について答申を受けました」(2008/6/11)