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「拡大教科書」法案国会提出で合意:与党と民主党

 視覚障害の児童・生徒向けに字を拡大するなどした「拡大教科書」について、政府与党と民主党の間で法案を提出することで合意したということです。

 現状では拡大教科書はコスト面の問題から、教科書会社自ら発行しているケースは少なく、多くの場合はボランティアが作成しているということです。また必要とする児童・生徒すべてには行き渡っていないという問題もあります。
 拡大教科書法案については2008年3月に民主党が法案を出しましたが、審議されないままとなり、改めて与党側との修正協議をおこなっていたということです。6月5日の参議院文教科学委員会で法案を委員長提案して、今国会での提出を目指す方針です。法案が成立した場合、2009年度からの拡大教科書無償化となる見通しです。
 合意された法案によると、拡大教科書を国が無償支給するということです。また教科書会社に対しては、拡大教科書発行の努力義務・教科書の電子データを提供する義務を課すということです。
 すべての児童・生徒に「能力に応じて等しく」(日本国憲法)教育を受ける権利という観点からは、教科書のバリアフリー化もすすめていかなければいけません。法案については歓迎です。