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「経済的理由で中退」過去最悪更新:全国私教連調査

 全国私立学校教職員組合連合(全国私教連)の調査によると、経済的理由で中退を余儀なくされた私立高校の生徒が、2007年度に全国で少なくとも407人いたことが分かりました。

 昨年と比較しても2倍以上となり、1998年度から続けている同調査では最悪の数値を更新したということです。調査に回答が得られた高校(234校、全私立高校の約5分の1)のみの数値で、回答が得られなかった高校や学校側が退学理由を把握していないケースも含めると、経済的理由での退学者はさらにいると推定されます。
 学費が払えないとか経済的理由での退学を余儀なくされるなどのケースは、近年になって目立つようになりました。すべてが意図的な滞納かのように見られがちなのですが、支払いそのものが困難というケースも目立っています。経済的理由で学業を断念するという状況を生み出さないよう、学費値下げ・私学助成の充実や奨学金制度の充実など、実効ある施策が求められています。
(参考)
私立高生「格差」進む 経済的理由の中退最多(『asahi.com』2008/5/31)