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「ことばの力」のばす取り組み

 『asahi.com』のコンテンツ『朝日わくわくネット』の3月15日付配信記事に、『「ことばの力」どうのばす 国語の勉強法を聞きました』という記事が掲載されています。

 学力やコミュニケーション能力の基礎となる「ことばの力」をのばす取り組みについて、国語教育を研究している小学校教員らに、朝日新聞の記者がインタビューしてまとめた記事だということです。

 自分の考えを的確に伝え表現する力、他人の意見を理解する力など、言葉に関する能力を身につけていくことは、基礎学力やコミュニケーション力にも大きな関係があると考えられます。

 その一方で、日本社会全体としてそういった能力が落ちているのではないかという指摘もあります。確かに大人でも、「主張の根拠を示さずに、自分の主張の結論部分だけをまくし立て、相手が少しでも自分の思い通りにならないと『自分の主張を理解しない相手が悪い』かのように逆上する人」「相手の話を聞かない人」「相手の主張の内容を理解せず、相手への揚げ足取りのようなことばかりに終始する人」などという、いわば「困った人」もいることは否定できません。

 「困った大人」への対策はさておき、「困った大人」を生み出さないためにも、子どものうちから「ことばの力」を不断に向上させ、論理的に物事を考えて筋道立てて意見を表明する訓練や、相手の主張を的確に理解する訓練などは必要になるといえるでしょう。

 表現力や論理的に考える力・相手の意見を的確に理解する力などを育てていくために、学校教育のあらゆる分野でどのような取り組みをしていくべきか、考えさせられる記事です。