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兵庫県立香住高校寮いじめ事件:被害者が提訴

 兵庫県美方郡香美町香住区の兵庫県立香住高校の生徒寮で2006年、当時1年生だった男子生徒2人が同級生の寮生から風呂場で熱湯をかけられるなどのいじめ・暴力を受けたとして、被害者が加害生徒や兵庫県を相手取って神戸地裁に民事提訴していたことが分かりました。

 学校側はいじめを把握していながら放置していたということです。また香住高校の寮では、2006年の該当事件の直前にも、2002年と2005年にもそれぞれ新聞報道されるほどの悪質な事件が立て続けに発生しています。今回の事件についても2007年2月に新聞報道され、加害生徒の一部は逮捕されています。
 該当事件についても、熱湯をかける事件のほか、日常的な暴行があったということです。加害者の責任は当然問われなければなりません。同時に寮全体に激しい暴力を容認する体質があり、しかも学校側は何の実効ある対策もとっていないということで、学校の責任も問われなければならないのはいうまでもないことです。
 被害生徒側は「訴訟を通していじめの温床を断ちたい」としているということです。短期間に激しい暴力事件・いじめ事件が立て続けに起きるようないじめの温床は、一刻でも早く絶たなければいけません。いじめの温床を絶つことは新たな被害者を生み出さないようにするということですし、また被害者の回復にもつながります。
(参考)
◎熱湯いじめで兵庫県立高校生、県などに賠償提訴(読売新聞2008/5/5)