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「集団自決」検定問題:国会質問で取り上げられる

 日本共産党の赤嶺政賢議員は1月29日の衆議院予算委員会で、沖縄戦の「集団自決」に関わる教科書検定問題について、検定意見の撤回および「強制」の記述の復活を強く求める質問をおこなったということです。

 赤嶺議員は質問の中で、教科用図書検定調査審議会委員の間には「軍の強制」はないという合意はなかったことを示したということです。また審議会では、自決を強制した軍の命令について「直接命令を下した指揮官名まで判明している事例も少なくない」とする専門家の意見が出されたことをあげ、この意見を審議したのかということもあわせて質問しました。

 渡海紀三朗文科相は、前者の質問については「軍の命令は確認できていない」という答弁に終始し、後者の質問についても具体的に答弁しなかったということです。

 改めて、今回の教科書検定が、学問的な到達点や専門家の見解を無視した、一部政治勢力を背景にした教科書調査官・文部科学省の思惑でおこなわれたものだということを浮き彫りにしています。

(外部リンク)
「集団自決」 軍強制記述 復活を 赤嶺議員追及に 文科相、削除説明できず(『しんぶん赤旗』2008/1/30)