※当ブログは新サイト に移転いたしました。

新規の編集は、新サイトの方で実施しています。

推薦入試仲介失敗に逆上し暴行

 兵庫県加西市の兵庫県立北条高校のウェートリフティング顧問の男性教諭(34)が、自らの仲介した大学推薦入学を生徒に断られたことに立腹して、この生徒を正座させた上殴る蹴るなどし、国体参加を辞退するよう恫喝していたことがわかりました。

 事件は2007年8月に発生しました。関東地方の大学ウェートリフティング部関係者が、この生徒を自分の大学へスポーツ推薦でスカウトしたいという話を顧問に持ち込みました。顧問から話を伝えられた生徒はその場では「検討する」としたものの、その後学費や生活費・将来の進路などの条件を総合的に判断して辞退することにし、2日後に辞退の旨を顧問に伝えました。
 しかし辞退を伝えられた顧問は逆上し、「大学側に入学の返事をした。おれの顔に泥を塗った」などと怒鳴りながら正座させて殴る蹴るなどした上、「国体には出場するな」などと恫喝しました。生徒は事件の影響で国体参加を見送りました。兵庫県教委は2007年12月に顧問を減給処分にしています。
 顧問教諭の行為は「全くどうしようもない」としか形容しようがありません。大学の受験先を決めることなどその場ですぐに決められるものではなく、検討する時間が必要になるというのは、一般の分別のある人なら疑う余地もないようなことです。ましてや進路指導なども職務に含まれる高校教師という立場では、常識的に考えて「推薦入試の話があると伝えてその場で返答させる」などありえないことくらいはわかるはずではないかと感じます。