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いじめの傷は重い…

 千葉県で、いじめ報復をねらうことが動機となったとみられる迷惑電話事件が発生したということ。

 『毎日新聞』2006年2月27日付朝刊によると、概要は以下の通りだといいます。記事の引用に当たり、当サイトの判断で、容疑者名など一部の固有名詞を伏せ字に変更しました。

24時:千葉・迷惑防止条例違反で男逮捕 /千葉〔『毎日新聞』2006/2/27〕
 26日、市原市●●●、建設作業員、●●●●容疑者(32)を県迷惑防止条例違反(電話等によるいやがらせ行為等の禁止)容疑で逮捕したと発表。21日午前10時40分ごろから同11時50分ごろまでの間、千葉市若葉区、●●●●小学校(●●●●校長)に特定の男子児童の親を装い、「迎えに行くから子供を帰してください」などと、3回にわたって電話し、学校に不安を覚えさせた疑い。容疑を認め、「中学時代にいじめを受けていた元同級生に文句を言うために、息子に会って住所を聞こうとした」と供述。学校周辺に車を止めていたところを、学校の通報で巡回していた署員に発見された。(千葉東署)

 「被害者にとってはいじめの傷は深い」ということを、改めて指摘させられる事件です。
 成人後にいじめ報復をおこなうという事件は、時々報道されています。先日のエントリで書いた内容と重複するのですが、私の感想は以下の通りです。「容疑者の犯罪行為を正当化するわけにはいかないが、そこまで追いつめられていた容疑者の気持ちはある程度理解できる。いじめは決して発生させてはいけないし、万が一発生した場合は早期解決と被害者への十分な心のケアが望まれる。」
 いじめをなくすためにはどうすればいいか、またいじめの早期解決と被害者への十分なケアにはどうすればいいのか、今まで以上に力を入れてとりくんでいくべき課題といえるのかもしれません。
 このような悲しい事件が、二度と起こらないことを願います。