横浜いじめ自殺事件:神奈川県と和解

 神奈川県横浜市にあった神奈川県立野庭高校(廃校・神奈川県立横浜南陵高校に統合)で1998年7月、当時1年生だった女子生徒がいじめを苦にして自殺した事件について、自殺生徒の遺族と神奈川県との間の和解が、12月21日に東京高裁で成立しました。

 神奈川県が和解金440万円を遺族に支払うということです。また事件発生直後に同級生が書いた、この生徒へのいじめに関する作文を遺族に開示したということです(書いた同級生の個人情報などは特定されないように配慮した上で開示)。
 事件から9年という時間はあまりにも長いものですが、それでも和解が成立したことは前進だといえます。またいじめの事実関係を示唆するような内容の作文を開示したことは、事実関係を知りたいという遺族の願いにこたえるものだといえます。