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監督からセクハラ受けたと提訴:京都光華高校陸上部

 京都市右京区の私立京都光華高校の陸上部で、監督の教諭からセクハラを受けた上、学校が不適切な対応をして二次被害を受けたとして、被害生徒が学校側を提訴したということです。

 セクハラ事件は2006年8月の合宿中にありました。加害者の監督は事実関係を認め、同年8月31日付で諭旨解雇処分になる予定でした。監督は解雇予定日の8月31日、急病を発症して急死したということです。
 しかし学校側は、生徒側が事実関係の公表を求めているにもかかわらず「監督は一身上の都合で辞職した」としか説明しなかったため、他の部員や保護者から被害生徒に対して「お前が辞めさせたのだろう」などという攻撃がおこなわれる原因となりました。被害生徒は登校できなくなった上PTSDを発症しました。
 この手の被害者攻撃をおこなう者は「教師や部活動指導者の行為は、暴行やセクハラなどたとえ犯罪的な行為でも、問題視する奴は学校や部活動の秩序を乱す絶対悪」という誤った思考回路なので、仮に事実関係を公表していても攻撃は生まれていたのかもしれません。しかし公表しなかったために攻撃がより陰湿化した可能性もあります。
 また何よりも、被害生徒が公表を求めているにもかかわらず逆に「被害生徒への配慮」として公表しなかった学校側の態度はどうかと思います。学校側の行為は、被害生徒ではなく「学校側への配慮」ではないかと感じます。