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生活実態調査独自分析:大阪府

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 大阪府教育委員会は11月27日、全国学力テストと同時実施された小中学生の生活実態調査を独自分析し、結果を発表しました。

 分析方法は、大阪府と同様に大都市部を持つ7都県の平均値と大阪府の値を、項目ごとに比較する方法でおこなっています。大阪府の分析によると、「読書しない」と回答した子どもが平均値より高い、「朝食を毎日とっている」と回答した子どもが平均値より低い、「熱意を持って勉強している」と回答した子どもが平均値より低い、などといった結果が出ているということです。
 しかし平均値の大小といっても、よく見ると数ポイントの差に過ぎない項目も多くあります。また意識調査の設問の中には、「熱意を持って勉強している」「授業中の私語が少なく落ち着いている」など回答者の主観に頼らざるを得ない内容もあり、平均数値の大小は一種の参考資料に過ぎないのではないかと言えます。
 平均値の数字を過剰に根拠化して、平均値を上げるような「対策」がすすめられることが危惧されます。しかし数字だけに振り回されることなく、「一人一人の子どもの実情を把握し、一人一人にあった対策を立てる」ということが重要です。