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滋賀県立北大津高校集団暴行:県が加害者に賠償金肩代わり分支払い求めて提訴

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 滋賀県立北大津高校で2001年に発生した集団暴行事件で、滋賀県と加害者が連帯して損害賠償を支払うという大津地裁判決が確定しました。滋賀県は被害者の心情に配慮して賠償金全額を肩代わりして支払いましたが、加害者が肩代わり相当額(計1億5700万円)を県に支払う意思がないとして、県が加害者に支払いを求める訴訟を11月21日付で起こしました。

 この事件は2001年10月9日、空手部員だった男性が部活動中にほかの部員7人から集団暴行を受けて重体となり、後遺症が残ったというものです。2007年3月に大津地裁で「県と加害者が連帯して賠償金を支払う」という判決が出され、滋賀県は控訴をおこなわずに判決が確定しました。その後2007年5月、滋賀県が賠償金を全額肩代わりして支払いました。
 6月までに県の顧問弁護士が賠償金の加害者負担割合を計算して、加害者に支払うよう通知しました。しかし加害者は1人を除いて支払い拒否の意思を示しました。そのため滋賀県は8月までに、加害者に支払いを求めて提訴する方針を固めました。
 滋賀県議会での承認を経て、このたび2007年11月21日付で提訴しました。
 加害者が損害賠償を支払う意思すらないということは、加害者にはいじめや集団暴行の反省すらないのではないか、とすら思わせられます。滋賀県が加害者を提訴したことについては支持できます。