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必修科目未履修問題是正せず、今年度も継続

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 福島県立白河高校(福島県白河市)で必修科目の未履修問題が継続していたことが、11月16日までに判明しました。

 この高校では2006年度に家庭科の未履修が発覚しました。しかし今回新たに、当時の3年生の地理歴史科で、世界史で大学受験を希望した一部の生徒に対して、「受験対策」として時間割の上では日本史Bとなっている時間に世界史を教え、2科目以上履修すべきところを世界史1科目しか履修しないまま卒業させていました。家庭科の未履修問題発覚後もそのまま世界史の授業を卒業まで継続して是正措置をとらなかったことがわかりました。
 また情報についても、必修時数のうちの約半数を数学の授業に振り替える手段で、全員が未履修となっていました。
 地歴科や情報科の未履修問題に関しては、時間割や教育計画が偽装されていたために、当時の福島県教育委員会の調査では見抜くことができなかったということです。
 その上2007年度には、同年度の3年生の情報の時間の一部を、他教科の授業に振り替えていたことまで発覚しました。
 学校側は「受験対策として、生徒のためを思ってやった」かのように釈明しています。しかし全く生徒のためにはならない、ひどい話です。ましてや、全国的に未履修問題が社会問題化してもなお、このようなことを継続していることは、さらに悪質ではないかといえます。