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作陽高校集団暴行訴訟:判決が確定

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 岡山県津山市の私立作陽高校の生徒寮で1991年、当時寮生だった男性(現在31歳)が上級生から集団暴行を繰り返し受け、心身に障害が残ったとして学校を訴えていた問題で、最高裁は学校側の上告を不受理とし、学校側に賠償金約2800万円の支払いを命じた大阪高裁判決が確定しました。

 被害にあった男性は、暴行によって左ひじの曲げ伸ばしが不自由になる後遺症を負った上、精神的な症状も残っているということです。大阪高裁判決では男性へのいじめを防げなかったことについて、学校側の注意義務違反を指摘しました。
 そのことを学校側は不服として上告していましたが、不受理としたということです。最高裁の判断は妥当だといえます。
 この事件では悪質ないじめがあり、男性への集団暴行が繰り返されたという重い事実があります。こういうことは決して発生させてはなりませんし、予防策を最大限とる必要があります。
 事件現場の寮は閉鎖されたというものの、学校側に事件の教訓を直視して今後同様の事件が発生しないような環境作りをしなければならないのはいうまでもありません。
◎『学校側の敗訴確定 岡山・作陽高集団暴行事件』(『神戸新聞』2007/11/14)