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教諭の高圧的な調査で急性ストレス障害に:佐賀・唐津

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 佐賀県唐津市立中学校で、3年生の学年主任の男性教諭が3年生の女子生徒に対し「校内でのいたずらに関与した」と一方的に疑って長時間にわたって高圧的な調査をおこなった結果、女子生徒が急性ストレス障害を発症して不登校になっていたことがわかりました。(『西日本新聞』2007/11/16夕刊『唐津の中3、ストレス障害で不登校 教諭にいたずら疑われ』)

 問題となったいたずらについては、生徒は関与していないということです。しかもこの教諭は一方的に「いたずらに関与した」と決めつけて2日間にわたって高圧的な調査をおこなっていたということです。その際教諭は「被害者の考え方次第では警察が入ってくることもあり得る」などと、脅しで自白を強要していると受け取れる発言もおこなっています。
 生徒はその後登校できなくなりました。不眠症状や「聞き取りの状況が夢に出てくる」などと訴えて通院し、「急性ストレス障害」と診断されたということです。
 生徒を脅して自白を強要させると受け取られてもおかしくないような調査が、学校教育の取り組みとして正当なものだとは、間違ってもありえません。この教諭の「指導に行きすぎがあった」というよりは、人権侵害行為と見なされます。こんな行為がまかり通る学校現場というのは、本来ならばあってはなりませんし、再発防止策を図ることが必要です。