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調査書改ざんで3教諭停職:兵庫県立明石城西高校

 「大学の推薦入試を受験する生徒の調査書を改ざんした」として、兵庫県教育委員会は11月6日、県立明石城西高校(明石市)の教諭3人を停職処分にしました。

 受験を希望した生徒はテニス部に所属していました。2007年8月、この生徒が出願に必要な成績要件を満たしていないことに気付いたテニス部の顧問教諭(53)が、この生徒の担任教諭(61)と3年教務係の教諭(42)に圧力をかけて調査書改ざんを強要しました。教務係が成績評定の数値を書き換えるなどの改ざんをおこない、担任も改ざんを知りながら調査書に担任印を押したということです。
 後日、この生徒の成績が出願要件を満たしていないことに気付いた進路指導部の教諭が大学側に問い合わせ、改ざんされた調査書が提出されていたことが発覚しました。生徒側が改ざんに関与していたかどうかについては、報じられていません。
 調査書改ざんについては、全くの問題外と言ってよいような行為であり、顧問教諭は「生徒の夢を実現させてやりたいという思いが強すぎた」としていますが、だからといってこのような行為をおこなって良いというわけではありません。
 「生徒のため」と称して不正をおこなって結局生徒のためにはならない、という結末を招いたのは、2006年に社会問題化した「高校必修科目未履修問題」と同じ構図だといえるのではないかと思います。